家賃2.5万で6畳押入れ付き風呂トイレ別、駐車場付きの物件に住んでた話
何を隠そう私、家賃2.5万で6畳押入れ付き風呂トイレ別、駐車場付きの物件に住んでました。
間取りはざっと記憶をたよりに書いてみましたがこんな感じです。
さよならグンマ👋👋👋 pic.twitter.com/qiIcFmESPg
— デデデデデストラクションミハラちゃん (@38ra_chan) 2015, 2月 21
これが引っ越しで荷物詰めた後の空っぽのお部屋です。
大学から徒歩20分と少し遠め&”少し”古めだったこととこれから説明する致命的な欠点があったことに要因があったかと思います。
お風呂が正方形だった
正方形のお風呂ってやっぱり想像がつかないと思うので、参考画像を見せます。
いつも体育座りでお風呂に入ってました。
あとでかい大人は体育座りもできないと思います。
もちろんピッとお湯はりのボタン押して「お湯が沸きました!」ってアナウンスしてくれる機械はありません。
お湯とちょっとの水を一緒にドバーっと蛇口から出して8分待ったら出来上がりです。
しかも速攻冷めます。長風呂の時はお湯を継ぎ足し継ぎ足ししながら入りますし、覚めることを考えて少し熱めのお湯にしておくことを覚えました。
昔の人が熱いお湯が好きな理由ってこういうところにある気がしました。
2棟20部屋中4部屋しか埋まってなかった
10部屋の棟が2つで20部屋あったんですが、私の棟に私含めて2人、別の棟に2人しか住んでませんでした。
人が住んでないって結構快適な部分もあって、深夜2時にでかいアンプで音鳴らしまくって踊りまくっても誰のも文句言われたりしませんのでそういった部分は非常に快適でした。
ですが、なかなか不便な面もたくさんありました。特に2階の住人は私ひとりだけだったので箒で蜘蛛の巣を払いながら廊下を歩いたり、
あるときは2階の廊下の電灯が全部切れたりしました。
あんまり関係ない話ですが、アパート名を書いた壁の表示は台風で文字盤が落ちて1文字抜けてました。例えば「ホワイトハイツA」が「ホワイト◯イツA」みたいなやつです。
冬の隙間風がヤバイ
冬、ストーブをつけると温度計が0度をさします。 室内で白い息は序の口で、グラスの中に残った水に氷が張ります。 あまりにも顔が寒いので、頭まですっぽり布団をかぶって寝ることが当たり前になりました。
家の中ではだいたい毛布をかぶっておじゃる丸の貧乏神スタイルでした。
できるだけ末端は出さないようにおじゃる丸のびんちゃんみたいに包まるのがコツです pic.twitter.com/2I9YkU2rPi
— デデデデデストラクションミハラちゃん (@38ra_chan) 2015, 11月 27
ボロアパートの自由は蜜の味
文句ばっか言ってますが、総括して割と気に入った物件でした。
アパートがボロの欠陥住宅であったことよりもなによりも好きな時間にお風呂に入って好きな時間に寝る生活が本当に心の底から嬉しかったし楽しかったです。
いざとなったらこういうところにも住めるんだと思っていればまた一つ強くなれるかと思います
一度はこういうボロ物件住んでみると今の自分の家に感謝する心が生まれますので皆様にもおすすめします。
※こちらの記事は北関東の某地方都市における住宅事情です。首都圏との住宅事情とはまったく異なっていますのであしからず。