スター・ウォーズ/フォースの覚醒の感想がどれも「(まあいろいろと言いたいこともあるけど)最高!」みたいになっててウケる

今までのシリーズは2回ぐらいづつぐらい觀ている程度にはスターウォーズが好きだったので、今回のスターウォーズお祭り騒ぎには絶対乗っかろうと心に決めていました。
というわけで翌日のレイトショーにて初4DXで参戦してまいりました。

https://www.instagram.com/p/_eQ6IeniBY/

行くぜスターウォーズ #starwars

観た直後は最高だったはずなのに、なぜかものすごいモヤモヤ感に襲われました。
カイロ・レン中二病問題、スターキラー基地のセキュリティ脆弱すぎ問題、フィン「彼女いるの?」発言問題、キャプテンファズマチョイ役すぎ問題等々辻褄のあわないところにばっかり目が向いてしまってなんだかスッキリ観ることができませんでした。

 

「駄作」とは足蹴にできないから「(まあいろいろと言いたいこともあるけど)最高!」という感想に行き着いてしまう

タイ・ファイターにXウィング、チューバッカにファルコン号に極めつけはハン・ソロでもう観ただけで反射的に涙が出てくるぐらい感動したし、すごい映像もカッコ良かったしもうそれだけで最高って言ってもいいと思うんです。
それでも私にはどうしてもああいうエンディングがどうしても許せなかった。どうしても次作が楽しみ!っていうよりも次コケたらぶっ飛ばすからな…という気持ちのほうがデカイです。だから観た後の感じがスッキリしない、なんかモヤモヤする。だからこそ、所々の辻褄のあわないところばっかりに目が向いてしまうのかなと思いました。

でもここで駄作の一言で足蹴にすると、タイ・ファイターにXウィング、チューバッカにファルコン号に極めつけはハン・ソロを否定してしまう、ひいては今まで自分が観てきたスターウォーズすら否定してしまう、そんな気がするんです。
あとはこんだけものすごく気合の入ったをハイパースペクタクルSF超大作を見せてもらっている手前、文句も言えない。その頑張りはよくわかっているから。
あとはこれだけスターウォーズ祭りになっていると「多少モヤモヤしたとしてもみんな面白い最高って言ってるし、自分もそんな気がする…」と何となく感想がブレてしまう。
こういった理由から「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の感想は全体として「(まあいろいろと言いたいこともあるけど)最高!」みたいになってるのかなと考えました

何を言いたいかって、周りがどんだけお祭りになっていようがモヤモヤしたならモヤモヤした!ってちゃんと表明するべきだと思うし、ちゃんと冷静に疑問を投げかけられる評に価値があるし、そういうのにきちんと耳を傾けるべきだと思いました。